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2015年 10月のバックナンバー一覧です。ロングステージのこだわり(?)2015/10/31
施設説明会や内定者研修・中途入職者へのオリエンテーションなどでよく使う言葉に、
・ロンステらしさ
があります。
法人施設の雰囲気や職場風土、人間関係や地域との関わり方などを指すこともあるのですが、やはり王道は“ロングステージらしい介護方法”だと考えています。
先日に引き続き、広告会社の営業担当者と相談でしながら題材とキャッチコピーとを決めていきました。
いろいろ題材を探し目に止まったのが、以前御影で新入職員対象に行った「福辺節子さん(PT:理学療法士)」の講座でした。
現在でも数多くの研修や講座をしておられる福辺さんですが、
・「もう一歩踏み出すための介助セミナー」
の走りの頃をやっていただいていたのでした。
講座のレジュメも残っており、懐かしくも今のケアに与えている影響を考えながら原稿を考えました。
この写真を使って、良い原稿ができました。
10月19日・26日発行のタウンページです。
もう、次の号になるので(こちらはまたあらたなネタを載せています)引用してもかまわないでしょう(ねっ、営業さん!)
「手をとる動きひとつにも、想いがあります」
→腕や皮膚を痛めぬよう、できるだけ広い面で、
体幹に近い部分を介助するのがコツ。
→ただ、手伝うだけじゃありません。できる
だけ負担をかけず、今ある能力を活かすために
“手を添えて」介護を行います
ただ、手伝うだけではありません。
麻痺や障害などで、自分の手を思うように動かす
ことができない。特に利き手だと日々の生活に
大きな支障が出てきます。
私たちは、文字通り“手を添えて”介護を
行います。その方の能力を活かし、できる限り
負担をかけないように行います。
私たちの都合で行うのは介護ではないのです。
この研修、もう何年も前のことです。
けど、やっている内容は今でも最先端です。
福辺さんの研修、外部で受講すると1日10,000円くらいするようです。
ロングステージでは、施設内研修ですのでもちろん受講費用は施設持ちです。
研修は、ビタミン剤であり、エネルギー源でもあります。
自分たちの普段やっている介護を確認するためにも必要なんです。
移乗の際についてしまうことのある、小さな傷や内出血。
どんなに注意を払っても、傷の付きやすい皮膚や出血しやすい部位はあるのです。
負担をかけないように、残った能力を活かしながら行う、
・ロンステらしさ
があります。
法人施設の雰囲気や職場風土、人間関係や地域との関わり方などを指すこともあるのですが、やはり王道は“ロングステージらしい介護方法”だと考えています。
先日に引き続き、広告会社の営業担当者と相談でしながら題材とキャッチコピーとを決めていきました。
いろいろ題材を探し目に止まったのが、以前御影で新入職員対象に行った「福辺節子さん(PT:理学療法士)」の講座でした。
現在でも数多くの研修や講座をしておられる福辺さんですが、
・「もう一歩踏み出すための介助セミナー」
の走りの頃をやっていただいていたのでした。
講座のレジュメも残っており、懐かしくも今のケアに与えている影響を考えながら原稿を考えました。
この写真を使って、良い原稿ができました。
10月19日・26日発行のタウンページです。
もう、次の号になるので(こちらはまたあらたなネタを載せています)引用してもかまわないでしょう(ねっ、営業さん!)
「手をとる動きひとつにも、想いがあります」
→腕や皮膚を痛めぬよう、できるだけ広い面で、
体幹に近い部分を介助するのがコツ。
→ただ、手伝うだけじゃありません。できる
だけ負担をかけず、今ある能力を活かすために
“手を添えて」介護を行います
ただ、手伝うだけではありません。
麻痺や障害などで、自分の手を思うように動かす
ことができない。特に利き手だと日々の生活に
大きな支障が出てきます。
私たちは、文字通り“手を添えて”介護を
行います。その方の能力を活かし、できる限り
負担をかけないように行います。
私たちの都合で行うのは介護ではないのです。
この研修、もう何年も前のことです。
けど、やっている内容は今でも最先端です。
福辺さんの研修、外部で受講すると1日10,000円くらいするようです。
ロングステージでは、施設内研修ですのでもちろん受講費用は施設持ちです。
研修は、ビタミン剤であり、エネルギー源でもあります。
自分たちの普段やっている介護を確認するためにも必要なんです。
移乗の際についてしまうことのある、小さな傷や内出血。
どんなに注意を払っても、傷の付きやすい皮膚や出血しやすい部位はあるのです。
だから、学ぶ、勉強する。
負担をかけないように、残った能力を活かしながら行う、
【適切な介護】は、
ゲストに優しいのはもちろんのことですが、
私たちにとってもやりやすくて安全なのです。
ゲストに優しいのはもちろんのことですが、
私たちにとってもやりやすくて安全なのです。
【タウンワーク・とらばーゆ】への掲載記事2015/10/10
求人誌に募集広告を出しています。
同業他社(法人)の広告も多数あるので埋もれないように工夫をしなくてはなりません。
限られたスペースで、就職に必要な情報も伝えながら、どうしたら私たちの施設の魅力を伝えていくことができるのだろうか。
広告会社の営業担当者も交えて考えました。
また、施設内では採用した職員の新人教育について話し合いを持っています。
どのようにしたら長く働き続けてくれるのだろうか。
どのように教えていけば、迷うことなく介護を自分のものにしてもらえるのだろうか。
今春入職した新入職員から中堅職員、副主任主任などのベテラン職員も一緒になって考えていきます。
・介護の仕事のやりがいや楽しさを知る前に、
しんどさや不安が大きくなるのではないか。
という点について、今働いている職員の現場感覚として同じように感じているようでした。
この「楽しさを知る前に不安を感じる」について、広告会社の担当者に尋ねてみると、「未経験者にとって介護の仕事の魅力を伝えていくことは重要なポイントになる」と言われ、ここを前面に押し出していく広告を考えていくことにしたのでした。
同じような求人広告の中で、どう輝くことができるのか。
それは、
・私たちが今までしてきた介護の経験談・成功談をストーリーにして伝えること
このオフィシャルホームページにも、介護についていろいろと語っています。
介護とは、お世話だけではない。もちろん後始末でもない。
加齢や障害、認知症状の進行によって、自分でできていたことができなくなったところを援助していくことです。
誰だって「自分のことはなるだけ自分でしたい」と思っているのです。
その心を支えていくことなんです。
このことを、私たちがやってきたことを通して伝えよう。
お寿司は【魔法の食べ物】なんです。
お年寄りにとってはなによりのごちそう。
普段は小食の方も8貫、10貫とどんどん食べていかれます。
もちろん、いつもは私たちと同じ形態の食事を食べるのが難しい方もおられます。
けど、お寿司の場合は、ちょっと大丈夫なようです。
いつもより、普通に近い形態で美味しそうに召し上がっておられます。
もちろん手作りです。どこにも売ってはいません。
栄養士さん、調理師さん、そして食事介助をする介護職員とのコラボレーションです。
・美味しそうに食べていただけるのです。
この瞬間が、私たちの喜びです。
・今まで自分でできていたことができなくなる。
そこで、私たちが【特別な工夫】をして、今までのようにできるように援助する。
そして、形態が違っても(障害や身体の状況に合わせたということです)、今まで通りに生活を送ることができる。
こんな取り組みの繰り返しです。
確かに日々の介護は楽ではありません。
でも、一度私たちの世界に入ったのならば、この感覚を味わってください。
働いている職員も、この感覚を紡ぎ合わせて日々がんばっているのです。
特別養護老人ホームで、【にぎり寿司】
職員の工夫と努力でできないことではないのです。
同業他社(法人)の広告も多数あるので埋もれないように工夫をしなくてはなりません。
限られたスペースで、就職に必要な情報も伝えながら、どうしたら私たちの施設の魅力を伝えていくことができるのだろうか。
広告会社の営業担当者も交えて考えました。
また、施設内では採用した職員の新人教育について話し合いを持っています。
どのようにしたら長く働き続けてくれるのだろうか。
どのように教えていけば、迷うことなく介護を自分のものにしてもらえるのだろうか。
今春入職した新入職員から中堅職員、副主任主任などのベテラン職員も一緒になって考えていきます。
・介護の仕事のやりがいや楽しさを知る前に、
しんどさや不安が大きくなるのではないか。
という点について、今働いている職員の現場感覚として同じように感じているようでした。
この「楽しさを知る前に不安を感じる」について、広告会社の担当者に尋ねてみると、「未経験者にとって介護の仕事の魅力を伝えていくことは重要なポイントになる」と言われ、ここを前面に押し出していく広告を考えていくことにしたのでした。
同じような求人広告の中で、どう輝くことができるのか。
それは、
・私たちが今までしてきた介護の経験談・成功談をストーリーにして伝えること
このオフィシャルホームページにも、介護についていろいろと語っています。
介護とは、お世話だけではない。もちろん後始末でもない。
加齢や障害、認知症状の進行によって、自分でできていたことができなくなったところを援助していくことです。
誰だって「自分のことはなるだけ自分でしたい」と思っているのです。
その心を支えていくことなんです。
このことを、私たちがやってきたことを通して伝えよう。
10月12日号のタウンワークには、食事の記事を載せました。
お寿司は【魔法の食べ物】なんです。
お年寄りにとってはなによりのごちそう。
普段は小食の方も8貫、10貫とどんどん食べていかれます。
もちろん、いつもは私たちと同じ形態の食事を食べるのが難しい方もおられます。
けど、お寿司の場合は、ちょっと大丈夫なようです。
いつもより、普通に近い形態で美味しそうに召し上がっておられます。
さらに飲み込みが悪い人のための特別な【お寿司】です。
もちろん手作りです。どこにも売ってはいません。
栄養士さん、調理師さん、そして食事介助をする介護職員とのコラボレーションです。
・美味しそうに食べていただけるのです。
この瞬間が、私たちの喜びです。
・今まで自分でできていたことができなくなる。
そこで、私たちが【特別な工夫】をして、今までのようにできるように援助する。
そして、形態が違っても(障害や身体の状況に合わせたということです)、今まで通りに生活を送ることができる。
こんな取り組みの繰り返しです。
確かに日々の介護は楽ではありません。
でも、一度私たちの世界に入ったのならば、この感覚を味わってください。
働いている職員も、この感覚を紡ぎ合わせて日々がんばっているのです。
敬老祭当日は、寿司職人さんが来苑して目の前で握っていただけます。
【とらばーゆ】には、自分の力で食べるについてより詳しく載せています。
特別養護老人ホームで、【にぎり寿司】
職員の工夫と努力でできないことではないのです。