スタッフブログ
バックナンバー
2015年 11月のバックナンバー一覧です。お好み焼きの役割分担2015/11/14
12日は“焼き芋”を楽しみました。
特養やグループホームのゲストの方々には、焼いているところに来ていただいて食べてもらったり、できあがりをフロアーに持って行っておっそ分けをしました。
みなさん“美味しい”と言ってくださり、毎年のこの時期のお楽しみの一つとして定着してきています。
もちろん、併設のデイサービスにもおっそ分けしたのでした。
13日は、そのデイサービスで、昼食に“お好み焼き”をみなさん力合わせて作りました。
昼食メニューの主菜(鶏の豆鼓蒸し)を“お好み焼き”に変更して楽しみます。
さすがに男性のゲストは手を出されませんが、女性のゲストはなんやかんやと手伝ってくださいます(もちろん中には“口”だけの方もいらっしゃいますが…)
粉(山芋の粉や出汁粉の入ったミックス)を溶いて、卵を割り入れて、キャベツとお肉(これが豚バラではなく残念ながらミンチになります)も混ぜ込んで、ホットプレートに投入します。
お代わり前提ですので、大きくは焼きません(ひっくり返すのに失敗してもなんですから…)
周りから、「まだ早いな」、「ぼちぼちやで」、「よう焼いた方が美味しいからな」などの助言(野次!)を聞きながら、頃合いを見計らって裏返します。
この頃になると、部屋に油と生地の焼けた匂いが立ちこめて、まるで“お好み屋さん”のような雰囲気になってきます。
お皿に取って、盛りつけです。
お好み焼きソースを塗って、青のりをかけて、削りかつおをまぶして、そうそう関西なのでマヨネーズも忘れずにトッピングします。
一度に4枚づつ焼き上がるので、ソース塗り&トッピングを担当されたゲストさんは大忙しです。
でも、楽しそうでした。
自分自身も食べながら、他の方のお代わりのタイミングも計りながら、焼いている私と調子を合わせながら、それぞれ2~3枚完食されるまで、手伝っていただいたのでした。
もちろん、他のゲストさんたちも、任せっきりにしていたわけではなくて、足らなくなりそうになったソースの心配をしていただいたり、お風呂に入っている友だちの分を取っておいたり、後片付けを手伝ってくれたりと、
・お好み焼きを中心にした分業体制が確立
していたように思います。
料理を作りレクリエーションって、ここが面白いのですよね。
美味しいものを自分たちで作って食べるという楽しさは一番なのですが、
・それぞれに何かしらやるべきことがある!
→たとえ“口”だけでも、食べて美味しいと言うだけでも・・・
なので、盛り上がるのだと思います。
職員にとっても、楽しいひとときであります。
私も、1枚美味しくいただきました。
特養やグループホームのゲストの方々には、焼いているところに来ていただいて食べてもらったり、できあがりをフロアーに持って行っておっそ分けをしました。
みなさん“美味しい”と言ってくださり、毎年のこの時期のお楽しみの一つとして定着してきています。
もちろん、併設のデイサービスにもおっそ分けしたのでした。
13日は、そのデイサービスで、昼食に“お好み焼き”をみなさん力合わせて作りました。
昼食メニューの主菜(鶏の豆鼓蒸し)を“お好み焼き”に変更して楽しみます。
さすがに男性のゲストは手を出されませんが、女性のゲストはなんやかんやと手伝ってくださいます(もちろん中には“口”だけの方もいらっしゃいますが…)
粉(山芋の粉や出汁粉の入ったミックス)を溶いて、卵を割り入れて、キャベツとお肉(これが豚バラではなく残念ながらミンチになります)も混ぜ込んで、ホットプレートに投入します。
お代わり前提ですので、大きくは焼きません(ひっくり返すのに失敗してもなんですから…)
周りから、「まだ早いな」、「ぼちぼちやで」、「よう焼いた方が美味しいからな」などの助言(野次!)を聞きながら、頃合いを見計らって裏返します。
この頃になると、部屋に油と生地の焼けた匂いが立ちこめて、まるで“お好み屋さん”のような雰囲気になってきます。
お皿に取って、盛りつけです。
お好み焼きソースを塗って、青のりをかけて、削りかつおをまぶして、そうそう関西なのでマヨネーズも忘れずにトッピングします。
一度に4枚づつ焼き上がるので、ソース塗り&トッピングを担当されたゲストさんは大忙しです。
でも、楽しそうでした。
自分自身も食べながら、他の方のお代わりのタイミングも計りながら、焼いている私と調子を合わせながら、それぞれ2~3枚完食されるまで、手伝っていただいたのでした。
もちろん、他のゲストさんたちも、任せっきりにしていたわけではなくて、足らなくなりそうになったソースの心配をしていただいたり、お風呂に入っている友だちの分を取っておいたり、後片付けを手伝ってくれたりと、
・お好み焼きを中心にした分業体制が確立
していたように思います。
料理を作りレクリエーションって、ここが面白いのですよね。
美味しいものを自分たちで作って食べるという楽しさは一番なのですが、
・それぞれに何かしらやるべきことがある!
→たとえ“口”だけでも、食べて美味しいと言うだけでも・・・
なので、盛り上がるのだと思います。
職員にとっても、楽しいひとときであります。
私も、1枚美味しくいただきました。
なんとも言えない甘いにおい2015/11/12
今年も“焼き芋”を作りました。
施設で育てた「さつまいも」を、一旦蒸かしてアルミホイルに包み、炭火で熱しました。
さつまいもの糖分が熱を加えることによって匂いを出すのでしょうか、
あたり一面になんとも言えない甘い匂いが立ちこめてきました。
美味しいそうでしょ!
出来たての焼き芋です。
“ほふほふ”言いながら頬張ります。
適度に柔らかくて、適度に水気を含んでいるので、普段は一口大に切ったりしなくては食べることのできないゲストも、手に手に温かい焼き芋を持ってお口に運ばれます。
不躾ではありましたが、ゲストのみなさんの食べている時のご様子を写真に撮らせていただきました。
それはそれは、みなさんとても素敵な笑顔をされていました。
ここで、お見せできないのが残念なのですが、私たちの仕事は、このように【温かくて優しくてゆっくりほっこり】とした時間を共に感じることができる仕事なんですよね。
「焼き芋」をするために、さつまいもを育てていただいたボランティアの方々、当日の準備をした管理栄養士を始め厨房の職員、そして灰まみれになり終わった後も炭の臭いをまき散らしていた相談員を始め事務所の職員。フロアーからゲストを誘導してくる介護職員。
御影に係わる人たちみんなの力で、この美味しい「焼き芋」を食べていただくことができたのです。
こんな風に、炭火を囲んで“ほっこり”した時間を過ごしました。
柔らかい焼き芋ですが、もちろん食べることのできないゲストもおられるので、形の悪いものや小さいものは“スイートポテト"に加工しました。
芋をつぶして、バターと生クリームを混ぜ込んで、オーブンで焼くとできあがり(結構手間暇かかるんです)。
これも、美味しくいただきました。
午前中に、こんな楽しいことをやったものですから、今日はどことなくのんびりした空気の流れていたロングステージ御影でした。
施設で育てた「さつまいも」を、一旦蒸かしてアルミホイルに包み、炭火で熱しました。
さつまいもの糖分が熱を加えることによって匂いを出すのでしょうか、
あたり一面になんとも言えない甘い匂いが立ちこめてきました。
美味しいそうでしょ!
出来たての焼き芋です。
“ほふほふ”言いながら頬張ります。
適度に柔らかくて、適度に水気を含んでいるので、普段は一口大に切ったりしなくては食べることのできないゲストも、手に手に温かい焼き芋を持ってお口に運ばれます。
不躾ではありましたが、ゲストのみなさんの食べている時のご様子を写真に撮らせていただきました。
それはそれは、みなさんとても素敵な笑顔をされていました。
ここで、お見せできないのが残念なのですが、私たちの仕事は、このように【温かくて優しくてゆっくりほっこり】とした時間を共に感じることができる仕事なんですよね。
「焼き芋」をするために、さつまいもを育てていただいたボランティアの方々、当日の準備をした管理栄養士を始め厨房の職員、そして灰まみれになり終わった後も炭の臭いをまき散らしていた相談員を始め事務所の職員。フロアーからゲストを誘導してくる介護職員。
御影に係わる人たちみんなの力で、この美味しい「焼き芋」を食べていただくことができたのです。
こんな風に、炭火を囲んで“ほっこり”した時間を過ごしました。
柔らかい焼き芋ですが、もちろん食べることのできないゲストもおられるので、形の悪いものや小さいものは“スイートポテト"に加工しました。
芋をつぶして、バターと生クリームを混ぜ込んで、オーブンで焼くとできあがり(結構手間暇かかるんです)。
これも、美味しくいただきました。
午前中に、こんな楽しいことをやったものですから、今日はどことなくのんびりした空気の流れていたロングステージ御影でした。