印刷ページを表示

トップページ > スタッフブログ

スタッフブログ

 1月30日(土)【神戸ウインドシンフォニカ】さんによる“ふれあいコンサート”が行われました。トランペット、トロンボーン、クラリネット、フルートなどの楽器が奏でる生演奏を楽しませていただきました。高齢者施設に響く‘ブラスの調べ’なかなか素敵でした。

20100201-DSCF01677.jpg
指揮者を見詰める真剣なまなざし、揃いのトレーナーで決めています!


【神戸ウィンドシンフォニカ】
 神戸ウインドシンフォニカは、昭和63年(1988年)4月、神戸の地に誕生しました。
同じ高校の吹奏楽部仲間だった、現指揮者のY氏と初代団長のT氏が、高校を卒業と同時に「誰でも参加できる市民バンドを創ろう」と、友人や先輩たちに声をかけてスタートしました。当初の団員数は10名前後。毎回の練習参加は4~5人という苦しい時期が4年ほど続きました。その後、団員の友人関係などで少しずつ団員の数も増えていき、舞台の数も増えてきました。
 現在は、団員の友人関係で入団した人だけではなく、団員募集のチラシや広告を見て入団した人、定期演奏会を見に来て入団した人、ホームページを見てきたなど、色々な年齢や職業の人が団員として活動しています。

20100201-DSCF01699.jpg
ミニオーケストラとはいえ、24人の編成。大迫力でした。


演奏曲目
  ・バンドワゴン
  ・あの日聴いた歌
  ・童謡メドレー
  ・上を向いて歩こう
  ・ふるさと
  ・365歩のマーチ

 神戸ウインドシンフォニカのみなさん、素敵で迫力のある演奏をありがとうございました。ぜひ、また来てくださいね。お願いいたします。
 先週に引き続き【内定者介護知識技術基礎研修】を行いました。そして今日無事4日間の日程を終了しました。

20100128-CIMG0277.JPG  20100128-CIMG0278.JPG
今回も会場はロングステージKOBE大石の8階です。研修の最後に“振り返りシート”を記入しています。


 各施設の職員が交代で講師を務めました。私(御影:倉原)は、『介護概論:介護の大切さ、介護職の役割』を担当しましたが、最後に引用させていただいた“谷川俊太郎さん”の詩が実に素敵なのでここでもご紹介したいと思います。

  ただ生きる
    立てなくなってはじめて学ぶ
    立つことの複雑さ
    立つことの不思議
    重力のむごさ優しさ

    支えられてはじめて気づく
    一歩の重み 一歩の喜び
    支えてくれる手のぬくみ
    独りではないと知る安らぎ

    ただ立っていること
    ふるさとの星の上に
    ただ歩くこと陽を浴びて
    ただ生きること今日を

    ひとつのいのちであること
    人とともに 鳥やけものとともに
    草木とともに 星々とともに
    息深く 息長く

    ただいのちであることの
    そのありがたさに へりくだる

           谷川俊太郎『詩の本』(集英社)

 “詩”って素晴らしいと思います。私が調べて勉強してそして結構な時間に渡って話した内容を、これだけの文字で伝えることができるのですから。

 【ただ生きる】

 素敵な言葉ですね。含蓄がありますね。意味を噛み締めて業務に就きたいと思います。


 
 毎年新入職員研修の一環として行っている【内定者介護知識技術基礎研修】が始まりました。まずは、1月受講組の8名がロングステージKOBE大石に集合して4日間の研修を受けます。20・21日は前半の2日間、ロングステージの歩みや車椅子の使用法、高齢者介護についてなどをみっちり学びました。

20100121-SBSH0142.JPG 20100121-SBSH0141.JPG

講師をしているのは灘の職員の青山さん、車椅子体験では実際の送迎車にも乗車しました。


 ゲストが入る前のフロアーでの研修です。車椅子体験は施設の駐車場で実際にリフト車に乗り込む体験もしました。次週は排泄や食事などについてもじっくりと学んでいただきます。2月受講組のみなさんも同じ内容で行いますので心配することなく参加してください。
 少し遅くなりましたが、“新年をお祝いし、一年の始まりを感じていただく機会を持つ(行事係企画案より)”目的で【2010新年会】を1月17日行いました。

20100117-CIMG02677.jpg  20100117-CIMG02644.jpg
凛々しい姿の【獅子舞】ですが、衣装の下から“職員の制服姿”が………


 新年会は、獅子舞のお出迎えから始まりました。獅子に噛まれることにより一年間の厄払いになるという言い伝えからゲストのみなさんの頭を噛んで回る獅子です。そしてお囃子に合わせて舞いを演じてもらいました(“中身”は職員なのですが)
 次は【羽根つき】、羽子板を使って羽をつきます。この行事も元は女の子の厄払いに由来しているそうです。そして、餅つき、ペッタン、ペッタンとお餅をつきました。

20100117-CIMG02722.jpg  20100117-CIMG02755.jpg
“腰”の入ったMさんの杵使い、餅つきの後は【お汁粉】をいただきました。


 新年会の最後はみんなで【お汁粉】を楽しみました。この頃寒い日が続いていますので‘あま~い’お汁粉を食べて、身体を温かくして、風邪など引かぬようにがんばりましょうね!
 “ぺったん、ぺったん、よいしょ、よいしょ”
 園児のかけ声と共に杵が振り下ろされます。
 すると、みるみるうちにお餅のできあがり。
 みんなで丸めて、安倍川餅、青のり餅、あん餅にしていただきました。
 『やわらか~い』・『あま~い』・『おいしい~』
 ‘餅つき’よりも、‘餅食べ’の様相でした。

20100113-SBSH0133.JPG  20100113-SBSH0131.JPG
順番に並んで4回つきます。そしてはいポーズ!(※ソフト加工しています) ひとりづつペッタン!


 園児たちは小さな身体で杵(子供用の小さなもの)を持って、一生懸命ついています。中には後ろにひっくり返りそうになる子や、力を入れすぎて臼のへりを叩いてしまう子もいたりしますが、普段できない体験なので順番待ちの間から笑いの絶えない楽しい時間です。
 そしていよいよ、お餅を食べます。つきたてのお餅は、柔らかくて、甘くて、美味しいのです。まるで上等な和菓子のようです。おかわりをいくつも食べて、唇にきな粉や青のり、あんこをいっぱいつけて、実に楽しそうな園児たちでした。日本の風土・文化は実にいいものです。雪が舞う寒い中でしたが、また来年も楽しみにしています。

20100113-SBSH0134.JPG    20100113-SBSH0135.JPG
杵を持つ大脇園長と高山さん、出来上がった美味しそうなお餅たちです。


 餅つきには、ロングステージ御影から、施設長・栄養士そして宿直業務に従事していただいている高山さんに応援に来ていただきました。特に高山さんには毎年お世話になっています。園児たちも高山さんのことは憶えているようで、最後に「ありがとうございました」と挨拶してお礼をいいました。
«前へ || 1 | 2 | 3 |...| 43 | 44 | 45 |...| 49 | 50 | 51 || 次へ»

このページのトップへ戻る