このエントリーは、
6月12日発行の『タウンワーク』求人情報に内容を
より濃密にするために書いています。
情報誌と併せて読んでいただけるとありがたいです。



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101個の本音


 6月12日発行(公開)分に、大きく求人広告を載せています。
 今回の、コンセプトは、

  ・職員に聞いた本音

 です。

 企画は3月下旬から始めました。
 “私たちの切なる思い”を伝える方法は、何かないものかと表現方法を暖めていました。
 写真で見せたり、キャッチーなコピーを作ったり、商業広告の王道となる手段はいままでも作ってきています。
 今回は、文字中心です。
 それも、フォントサイズや色も、多種雑多、読んでもらう広告を意図しました。
 内容は、“職員の本音”、

  ・良いところはもちろんですが、大変なこと、困っていること

 も、そのまま載せています。
 101の短い文章を、レイアウトしました。

 
 一番大きなフォントを使った文章は、5つあります(これは取材者が選んでくれました)

  ?大変な仕事と言われるけど、大変じゃない仕事なんてないと思う
  ?「しんどい」と思う時もある。
  ?労いの言葉に泣きそうになる
  ?笑顔とありがとうはやっぱり嬉しい
  ?未経験から始めたけれど、やって良かった、充実していると思う



 もうひとつこの広告が凄いのは、

  ?広告会社のコピーライターやクリエーターが作った言葉ではない
  ?現場をしらない、経営コンサルタントの言葉でもない
  ?実現できるかわからない構想や、夢物語ではない


 ということです。

 まさに現場の本音。
 
  ・介護の仕事のこと、がんばっている職員がいることをひとりでも多くの
    人に知って欲しい


 という気持ちを込めて、原稿作成しました。


 web媒体である『はたらいく』には、さらに詳しく載せています。

  ・未経験から始めたけれど、やって良かった、充実していると思う
  ・いいところ、好きなところ
  ・大変なところ、直してほしいところ
  ・それでも、ポジティブに


 と、アンケートとの文章をまとめて、記事にしていただいています。
 『タウンワーク』を見た方も、『はたらいく』を一読してくださるとありがたいです。



 来月、会食に使おうと思って予約をしたお店があります。
 そのお店を探す時に参考にした記事があります。

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 「知りたい」という欲求の積み重ねが、一流料理人への道を切り拓く

   ■浪速割烹の礎を築いた父の背中。
   ■「面白い」を見つけられるまで、まずはこらえる。
   ■経験を積まないことには、学びたいことも分からない。
   ■神戸なら、自分らしい料理を自由にできると思った 
   ■指摘することは一つに留める、が鉄則
   ■ひたむきに料理が好き、そんな方と仕事がしたい。

 最後に、採用される時にどのようなポイントを見られているのか、どんな方と一緒に働きたいかを教えてください。

 私は面接でも、あまり経歴とか技術のこととかほとんど聞かないんです。世間話がほとんど(笑)。技量レベルは、全く気にしない。料理の腕前は、店に入ってから、現在のレベルに合わせて学んでもらうだけで。まずは、人柄。この人と働きたいかどうか。ただひたすら料理が好き、食べるのが好きなんだなというのは、顔を見たら分かる。最低限の基準といえば、真面目に話を聞けて、あいさつができるというのがクリアできたら良いぐらいです。

 ホームページの募集を見て店に料理を食べにきてくれて、「ここで働きたい」と言ってくれるケースもあります。話したり、食べたりしているのを見ると、お箸の運び方や器のとり方、気持ちよく食事ができるか、見ていたら、本当に、料理が好きかどうか分かります。

 そういう風に、『○○(店名)』を楽しんでくれて、自分もこういう料理が作りたい、サービスがしたい、って思ってくれる方と一緒に働けたら、それが一番うれしいですね。


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 ロングステージの採用基本ポリシーは、

  ・私たちと理念を共有できる、熱い心を持った人と出会いたい。

です。

 面接の内容や採用基準は、このお店と通底するところがあります。
 私も良く書きますが“好き”に勝るモチベーションはありません。

  ・好きだから知りたくなる。
  ・そして、知っていることが増えれば益々好きになる。


 “好きなもの”に出会うことができる人生って素敵だと思います。
 出会うチャンスを、私たちにいただくこととはできませんでしょうか?

 中途採用は、今からご連絡ください。
 2018年、19年新卒の方は、マイナビやリクナビからエントリーしてください。
 お待ちしております。