最近お気に入りの“カッサレード”さん。
 とある利用者のお見舞いに遣いました。

 焼き菓子セットと、丁度病院への途中だったので生ケーキを買いました。
 もちろん、入院中の利用者とそのお嬢様を思い浮かべながらセレクトしました。

 お渡しして帰りました。
 お元気そうで何よりでした。
 そして、数日後お礼のメールをいただきました。



>>施設長様

>>先日は、お見舞いを頂戴しありがとうございました。
>>あの後、母は頂いたチーズケーキをおいしくいただきました。
>>本当は、刻食しかだめなんですが、最近は食欲もあるので、しょっちゅう普通のお菓
>>子を頂いています。全く問題ありません。もちろん誤飲も怖いですが、楽しみがない
>>と生きる活力になりません。
>>病院食ではもの足りないと言ってくれるまでに回復したことも喜ばしいですし、
>>できる範囲で、楽しく暮らしてもらえたらと思っています。
>>母は若いころから家族のためだけに頑張ってくれていたので、
>>今度は私が少し母のために頑張ろうかなと思っています。


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お母様には写真の“とろけるレアチーズケーキ”、お嬢様には“スクエアチーズケーキ”をお持ちしました。


 こういう、メールをいただくと、

  ・この仕事をしていて良かった

 と思うことができます。
 また、夢のような話に発展するのですが、
 介護の仕事って、生きていく喜びや、
 人と関わる楽しさを、実感できる
 数少ない残された仕事じゃないかと思います。



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タウンワークの求人原稿より

 このエピソードを広告会社の担当者に伝えて、作っていただいたのが、1月8日と1月15日の【タウンワーク】に掲載される原稿です。
 給与は年収ベースで計算してみました。
 結構な金額になるので、計算間違いがないか何度も電卓を押しました。
 条件待遇面はもちろんですが、私たちロングステージの目指している介護に共感していただきたい。
 私たちは一貫して、

  ・私たちと理念を共有できる、熱い心を持った人と出会いたい

を採用コンセプトに掲げています。
 チーズケーキのエピソードに“キュン!”となった方は、その資格ありありです。


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昨年のクリスマスでの光景です

 写真のゲストのお見舞いに行ったのではありません。
 チーズケーキのエピソードとクリスマスレクの写真を併せて、私たちの思いが伝わる原稿に仕上げてくれた担当者にも感謝しています。

 毎日毎日、いろんなことを、いろんな方法で、工夫しながら、ゲストの生活を支えている私たちです。

  ・私たちが施設で行っている、“手厚い実践”と、“熱い思い”を伝えたい

 出会う前に、伝えなくては、出会うことはできませんものね。
 広告やブログを通じて、介護の世界を開いて、外に連れ出していきたいと考えています。
 今年の、一番の抱負です。
 踏ん張りますので、よろしくお願いいたします。