三好春樹さんや福辺節子さんなどの研修を企画して職員のみなさんに受講して
いただいています。また、社会福祉協議会などの業界団体が開催している研修会や
講座にも参加する機会を作っています。

現場の職員のみなさんが、日頃考えていることや悩んでいることを、職場を離れて、
振り返ってみたり、まとめてみたりすることは、その行為自体が大切な勉強になって
いるのだと思います。

そして、講師の話から刺激を受け、また研修を受けている仲間からヒントをもらう
ことも、研修を受けて得られる大切なことではないかと思っています。

さて、現場の職員のみなさんについては、いろいろな研修や著名な講師の方々の講演が
あるのですが、経営や運営を司る管理職向けの研修はどうなっているのでしょうか。
実は、巷には管理職向けの研修や講座が溢れてはいるのです。しかし、内容をしっかりと
吟味しないと、全ての研修や講座が、

 ・社会福祉法人としてのミッションに合致している

とは言えないのかも知れません。


その点、今回参加した研修は素晴らしい研修でした。講師は、

 ・静岡県立大学 経営情報学部長 小山秀夫教授です。

内容は、

 ・わが国のビジョンとリーダーシップ

政権交代が起こった今、医療や介護がどうなっていくのかを、2時間にわたって
全国から集まった施設管理職に対して講演していただきました。
小山教授は、医療介護現場のことについてとても詳しく知っておられ、

 ・介護の大切さ、そして介護職員の業務内容・やりがい

特に熱く語っておられました。

管理職も研修を受けて、最新の情報を身につけて、施設の進むべき方向や、
社会福祉法人としてもミッションをしっかりと見定めて、現場の職員のみなさんに、
しっかりとそして安心して介護をしていただくために日々研鑽しております。

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今回は神戸で開催し、全国から多くの施設の管理職が集まりました。