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スタッフブログ

バックナンバー

2017年 10月のバックナンバー一覧です。
 また台風(22号)が接近してしまいました。
 毎年楽しみにしている

  ・はまいしやキッズHALLOWEEN

 が、台風による強風注意報発令(神戸市)のため中止になってしまいました。



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「Trick or Treat」→「HAPPY HALLOWEEN」のお菓子です

 かわいいのを準備してお待ちしていたのですが、しょうがないですよね。
 係の方に委ねて、今日を楽しみにしていた子どもたちにお渡ししていただくことになりました。

 さて、28日の「ハロウィーンキャラバン」の前に、ロングステージ御影では施設内で「Treat」(ごちそう)を楽しみました。ごちそうといっても、ごはんメニューではなくて、おやつに【ケーキバイキング】を楽しんだのです。



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ハロウィーン仕様のケーキワゴンです。

 プチケーキや、カップムース満載のカートで、ゲストの間を巡ります。
 おもてなしするのは、悪霊姿に変装した職員です。
 悪霊とはいっても、悪戯好きな子どもの悪霊に扮します。
 とってもかわいかったのですが、本人たちのたってのお願いでエプロン姿までの公開になっています。


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色とりどりのプチケーキ。選ぶ楽しさを味わっていただきます。

 私も、ホテルなどのバイキングに行くと、食事はそこそこにしてデザートスイーツをたっぷりと楽しむほうです。
 どうです、オークラとまではいきませんが、かなり豪華ですよね。
 色とりどりのスイーツを選んでいただく楽しさと仕掛けがあります。
 そして、ギョウザの時もそうでしたが、咀嚼や嚥下能力が落ちてきているゲストにも同じように楽しんでいただく仕掛け、食べやすく飲み込みやすいムースも2種類準備しました。


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だいたいお一人3種類ほどはお召し上がれます。

 ロングステージ御影恒例の“お代わり自由”です。
 だいたい3種類くらいで満足されるようですが、思わず職員が止めに入るほどの食欲を見せるゲストもおられます。
 ケーキもスポンジ系ではなくムース系であれば、咀嚼嚥下能力が低下してきたゲストでも食べやすいようです。
 お寿司の実演は敬老会の恒例となっています。
 御影近辺は美味しいスイーツ店がたくさんあります。
 どこかの有名パティシエ(パティシエール)さんが、施設にやってきてくれて実演をしてくれませんかね。
 きっと、とても楽しい機会になると思います。
 商品名で申し訳ありません。
 マルハニチロさんが出しているやさしいおかずシリーズ【みためがギョウザ】を使ってのレクリエーションを行いました。


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ホットプレート焼く、味の素の冷凍ギョウザ

 ゲストのIさんにお手伝いしていただきます。
 ギョウザの焼ける【匂い】、【音】がフロアーに充満します。

  ・食欲をそそります!

 この雰囲気で、今回のレクリエーションの目的の半分は成功したようなものです。

 美味しく食べていただくための努力は惜しみません。
 美味しいものを作る、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく出す。
 味付けについても、いわゆる薄味というわけではなくて、旨味のしっかりと効いた味にする(濃い味付けとは違います)
 そして、食欲を持ってもらうことです。


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どんどん焼いていきます

 ひょっとして、ギョウザの焼ける匂いと音は、食欲をそそる順位でTOPを争うものではないかと思います。
 またまた特定のお店の名前で申し訳ないのですが、ギョウザレク当日のロングステージ御影4階フロアーは“餃子の王将”のようでした。
 今回のレクは、この“焼く”が主眼です。従前であれば皮やタネを作ったり、包み込んだりする“調理”に主を置いていたのですが。ゲストの方々も高齢になり、また日常的な生活動作のレベルも低下してきているので、なかなかタネを皮で包んで形を整えることができる方は少なくなってきています。
 遠足に行ったり、サーカスを観にいったりもしますが、生活動作レベルが落ちてきたゲストにいかに楽しんでいただくか? ここのところは大切で、私たちこそが感じて始めていかなくてはならないことだと思います。



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一人前は5個です。もちろんお代わり自由

 餃子の王将では、確か1人前6個だったように覚えています。
 ビールと共に2~3人前というところですから、お昼ごはんの主菜としてはこんな量なんでしょう。でも、やっぱり美味しいのかお代わりをするゲストもおられました。
 どんどん食べて、ニンニク臭くなってください。
 フロアー全員が食べているので気になりませんので......
 みなさん、あまりに美味しそうに食べられるので、写真を撮っている私もお腹がへって困りました(笑)



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これが【みためがギョウザ】です

 ギョウザをムースで再現しました。私も試食しましたが、食感はムースですが味は完全にギョウザです。恐ろしいほど“ギョウザ”しています。ビールが欲しくなります。
 今回のレクに当たって、じつはこの【みためがギョウザ】を使うことも、とても大切なことでした。
 座位が長く保つことができない人に外出は難しい、日常の生活機能が低下した人は私たちと同じ食事を食べることが難しい。なので、どうしてもレクリエーションは比較的要介護度の軽い人に合わせて行わざるを得なくなってきていました。
 今回は、通常の昼食時間に合わせて行うレクリエーションなので、食べたギョウザは昼ご飯です。なので、全ゲストが食べることができることが条件になりました。

  ・味の素のギョウザ(普通の冷凍食品)を使った焼餃子
  ・味の素のギョウザ(普通の冷凍食品)を使った水餃子
 そして
  ・マルハニチロのみためはギョウザ

 で、全てのゲストさんに“ギョウザ”を味わっていただく趣向だったのです!


 結果は大成功!(^^)!、

  ・ゲストも「美味しかったわ」と大絶賛
    ↓
  ・それを見ていた職員が「Kさん、Iさんとってもよろこんでいたよ」と感動
    ↓
  ・そして、その職員が、栄養士に報告とお礼に来てました。

 企画して、実践して、楽しんで、満足して、お互い手間を支え合って、そして互いに感謝して・・・・

 素敵な仕事だと思います。
 世の中にいろんな仕事があるのでしょうが、ここまでダイレクトに反応を味わうことができる仕事ってもうそう残っていないと思います。

 こういう様子って、映像化するには難しいし、どこが楽しくて充実しているかといっても数値化できないし、そもそも普遍性もあるかどうか疑わしいのです。
 けど、ギョウザの音と匂いで、間違いなく食欲が増したゲストはいるし、ギョウザを食べて職員に嬉しさを爆発させたゲストもいるんです。そして、そのゲストの喜びを栄養士や他の職員に伝える職員がいる。

 私も、なんとかして“この喜び”をこのブログを読んでいるみなさんに伝えたいと思って、今回は饒舌になってしまいました。お許しください(^_^;)
 株式会社リブドゥーコーポレーション ライフケア営業本部
 関西支店 営業第2課 係長 松木様のご尽力により、ロングステージ神戸事業合同で【おむつ勉強会】を開催しました。



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4施設合同で参加者は15名(1回目)

 同じ内容の研修を日程を変えて3回行います。
 これで、各施設の排泄委員会委員や新入職員に知識と技術を各施設に持って帰ってもらいます。

 内容は、
  ☆おむつのあて方・選び方
   ・紙おむつの機能や種類、適正サイズの見方
   ・排泄のメカニズムから考えたおむつ選びと装着
  ☆スキントラブルのメカニズムと予防ケア
   ・トラブルの原因を知る、おむつ内環境の改善予防ケア
 


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講師は、リフレサポーターの鈴木弘美さんです。

 排泄ケアに関した基礎から排泄ケア全体の更なる向上と介護現場の職員のスキルアップに取り組むことができる内容で1時間余の時間を講義実践していただきました。

 ロングステージでは、このように【外部講師】を招いての学習会や研修会も頻繁に行っております。
 おむつの場合は“漏れ”や“皮膚トラブル”など、現場に改善を必要とする現実があります。そこを専門的な見地から、専門的な知識と技術を持ってアプローチしていきます。
 現場での実践(実際)があるからこそ、生きてくる知識だと考えています。
「やりたいことが見つからない」「就活も、その先も何となく不安」

初めはそう言っていたスタッフが、勤務5年目になりました。



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10月半ばになり、もう秋も深まってきましたね。

ロングステージでは、秋採用をスタートしています。

この時期、もうひと頑張り就活をしようというとき、
迷いや焦りはありませんか。

就活を開始するのが遅く、周りの友達はみんな内定を取り終えてしまった…
この先、本当にやりたいことが何なのかわからない…


そうして悩みながら、ここに入社したスタッフがいました。
そして彼女は今年、勤続5年目になります。
入社したときから、本当に優しい人柄だったので、介護の仕事が性に合っていたのかもしれません。

そうやって、社会人になってから開花する才能もあることを、私たちは知っています。


あなたが本当に興味のあることは何か。
どんな才能の種を持っているか。


面談会という形でお話を聞かせて頂きながら、一緒に考えてみませんか。


日程などは個別でご相談可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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