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スタッフブログ

 平成30年度入職式(辞令交付式)を行いました。


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辞令交付の後、神戸事業部統括の小林常務理事より歓迎の言葉をいただきました



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職業人としてもらった辞令の最初の一枚です。大切にしておいてください


 毎年辞令が増えていくわけですが、その時その時に、思い入れや意気込みがあるものです。それを、思い出すためにも、ファイルにでも綴って大切にしておいてください。
 そして、その一歩目が今日なんです。
 緊張していると思います。それで良いのです!
 社会人としての一歩をしっかりと歩み出して欲しいのです。

 今日の研修終了後は、食事会を予定しています。
 仲間作りと同期の交流も、職業人として大切なことですからね。


 「兵庫医療大学社学連携推進機構地域交流プロジェクト」と「神戸ポートピアホテル」がコラボレーションして開催した食事会に施設の栄養士が参加しました。


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家族で楽しむクリスマス ホテルのやわらかコース料理



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 料理メニューは、和洋のコースメニュー。
 洋食は、オードブル、スープ、メイン、デザート、と順に供される正餐です。


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 和食も、前菜、椀物、主菜、水菓子と出される会席料理。

 ピアノとヴァイオリンの生演奏の中での食事です。
 そして、食事中にはいろいろな嚥下に関する講話を聞くことができました。

 参加した栄養士の報告です。
  →ポートピアホテルの和食・洋食の調理師さんと兵庫医療大学のコラボで、
   嚥下に障害がある方も障害が無い方も一緒に美味しく頂くことができました。

   味はもちろんの事、器・盛り付け・香り、音楽(生演奏)、ホテルのサービス
   (通常の心地よいサービスの他に、食べにくい方はさらにミキサーにかけたり
   刻んだりしてもらえ、パンが食べにくければバターミルクソースでしっとり
   させるなど)、看護師や吸引器の設置など医療面の配慮もあり、美味しく
   安全に食事を楽しんで頂くとはこういうことなんだなと感じました。

   障害のある方も家族の方も楽しそうに過ごされていて、美味しい物を心地よい
   環境で食べられると幸せな気持ちになるなあと実感しました。
   また、講演の内容も嚥下外来をされている先生、PT、薬剤師と嚥下について
   異なる視点から聞くことができて勉強になりました。


 “できるかぎり、他のみんなと同じように生活を送りたい”人が誰しも持っている欲求です。
 自分だけが特別扱いされると、どうしても遠慮がちになったり、場合によっては自分のことを卑下したりしまいます。
 けれども、少し工夫すれば(想像力と創造力が必要ですが)、普通の生活を続けていくことは可能なんだと思います。

 高齢や障害で能力の落ちてきた方々を、特別な場所に連れて行くのではなくて、私たちと同じ場所で、さりげなくけども専門性を活かした工夫をしてあげることができればと思います。

 お堅い座学や、最新の介護技術の研修も必要です。
 けども、こんな研修にも参加しています。
 いろいろと仕事に活かすことができると思います。
 外の世界で“ヒント”をたくさん見つけてきて、3現(現場・現物・現実)と2原(原理・原則)で考えて(想像力・想像力)、内の世界で対応方法を見つけ出して欲しいと思います。
 株式会社リブドゥーコーポレーション ライフケア営業本部
 関西支店 営業第2課 係長 松木様のご尽力により、ロングステージ神戸事業合同で【おむつ勉強会】を開催しました。



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4施設合同で参加者は15名(1回目)

 同じ内容の研修を日程を変えて3回行います。
 これで、各施設の排泄委員会委員や新入職員に知識と技術を各施設に持って帰ってもらいます。

 内容は、
  ☆おむつのあて方・選び方
   ・紙おむつの機能や種類、適正サイズの見方
   ・排泄のメカニズムから考えたおむつ選びと装着
  ☆スキントラブルのメカニズムと予防ケア
   ・トラブルの原因を知る、おむつ内環境の改善予防ケア
 


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講師は、リフレサポーターの鈴木弘美さんです。

 排泄ケアに関した基礎から排泄ケア全体の更なる向上と介護現場の職員のスキルアップに取り組むことができる内容で1時間余の時間を講義実践していただきました。

 ロングステージでは、このように【外部講師】を招いての学習会や研修会も頻繁に行っております。
 おむつの場合は“漏れ”や“皮膚トラブル”など、現場に改善を必要とする現実があります。そこを専門的な見地から、専門的な知識と技術を持ってアプローチしていきます。
 現場での実践(実際)があるからこそ、生きてくる知識だと考えています。
 平成28年度の国家試験の日程はまだ詳細発表されていませんが、例年通りなら、

  ・10月上旬 → 介護支援専門員
  ・ 1月下旬 → 社会福祉士、介護福祉士

だと思われます。

 その時期に合わせて、今年も「資格試験対策講座」を行います。
 介護支援専門員は全11回、社会福祉士は全16回、介護福祉士は全18回の予定です。


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 今年度から介護福祉士の受験資格に「実務者研修」が必須になるので、その研修を受講する職員も出ています。
 ロングステージでは「実務者研修」受講者が合格した場合には受講費用の一部を負担します。またそれとは別に合格祝い金も支給します。

 さぁ、みなさんがんばって勉強していただいて合格してくださいね!(^^)!
 1月24日(日)介護福祉士国家試験(学科)でした。
 40年に1度という厳しい冷え込みの中、お疲れ様でした。
 もう自己採点された方もおられると思います。如何でしたか?

 27年度の受験者数や合格率については今後報道されると思いますが、26年度については、

  ・受験者数  153,808人
  ・合格率   61.0%

と発表されています。

 153,808人×0.61=93,822.88
 約94,000人の方々が、新しく介護福祉士の資格保持者になったわけです。


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 ロングステージでも昨年多くの合格者を出すことができました。
 職員個人個人のがんばりももちろんですが、施設で行っている“介護福祉士国家試験受験対策講座”も微力ながらお役に立つことができたのではないかと考えています。
 毎年度、受験日の3ヶ月ほど前から毎週1回2時間ほどの勉強会です。
 テキストを学習し、過去問題を解き、予想問題に取り組むという、受験勉強の定番をただ実践しているだけですが、現職者なので仕事をしながらの勉強になり、学生時代のように勉強中心の生活リズムを組むことができるはずもなく、こういった形で勉強のサイクルやリズムをつかんで目標に向かっていくのが良いのではないかと思います。
 また、同じ目標に向かっている仲間がいるということも、とかく独学になりがちな受験勉強の大きな支えにもなっているようです。

 ちなみにロングステージでは、大学(短大・専門学校)卒業時に、福祉系の資格(介護福祉士や社会福祉士など)を取得してくる職員はそんなに多いわけではありません。
 また、5年ほど前からは出身学部さえ福祉系ではない学部の卒業生が多いほどです。
 そんな福祉系以外学部出身の職員も、おおむね3年経過後には介護福祉士の資格を取っています。


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 毎日の業務の流れを理解するだけなら3年もかからない。
 では、この3年で何を学んできているのでしょうか。
 ここが“介護の専門性”と“介護の応用性”だと思います。

 ただ、食事や入浴や排泄のお手伝いや後始末をするだけなら、確かに慣れれば誰にでもできることかもしれません。
 でも、この3年間(もっと長く)勉強したことによって、加齢や認知症の進行によって失われたり弱ったりしたことを補うための手段について、いかにわかりやすく伝えることができるのか、実際に行うことができるのかが、問われているのだと思います。

 『salida』にも『an』にも、『とらばーゆ』にも『タウンワーク』にも、

  ・“ゆっくりだけど丁寧”ができる方大歓迎

と、リードコピーを書いています。

  ・仕事に追われていませんか?
  ・職員のペースにゲスト(利用者)を合わさせていませんか?
  ・時間内に仕事を終えようと無意識に急いでいませんか?

 業務優先、マニュアル主義では「教えられたとおりにてきぱきと」が至上命題ですよね。
 ゲスト誰かにちょっと特別なことをしようとすると、特別扱いしないで公平にだとか過去に事例がないマニュアルから逸脱するとか言われてしまいませんか?

  ・ゲストを主体に考える
  ・ゲストの残存能力を活かす
  ・ゲストの個性を発揮していただく

というMIND的な要素を考え合わせていくと、日々の介護って、

  ・ゆっくりだけど丁寧

を重視しなければならないはずなんです。

 もちろん、ロングステージでもいつでも完全に“ゆっくりだけど丁寧”ができているわけではありません。
 バタバタするときもありますし、緊急事態の場合もあります。
 ただ、気持ちの底流はいつもこのように思っているということです。
 このことがとっても大切だと思います。
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