スタッフブログ
お疲れ様でした。自己採点は如何に?2016/01/24
1月24日(日)介護福祉士国家試験(学科)でした。
40年に1度という厳しい冷え込みの中、お疲れ様でした。
もう自己採点された方もおられると思います。如何でしたか?
27年度の受験者数や合格率については今後報道されると思いますが、26年度については、
・受験者数 153,808人
・合格率 61.0%
と発表されています。
153,808人×0.61=93,822.88
約94,000人の方々が、新しく介護福祉士の資格保持者になったわけです。
ロングステージでも昨年多くの合格者を出すことができました。
職員個人個人のがんばりももちろんですが、施設で行っている“介護福祉士国家試験受験対策講座”も微力ながらお役に立つことができたのではないかと考えています。
毎年度、受験日の3ヶ月ほど前から毎週1回2時間ほどの勉強会です。
テキストを学習し、過去問題を解き、予想問題に取り組むという、受験勉強の定番をただ実践しているだけですが、現職者なので仕事をしながらの勉強になり、学生時代のように勉強中心の生活リズムを組むことができるはずもなく、こういった形で勉強のサイクルやリズムをつかんで目標に向かっていくのが良いのではないかと思います。
また、同じ目標に向かっている仲間がいるということも、とかく独学になりがちな受験勉強の大きな支えにもなっているようです。
ちなみにロングステージでは、大学(短大・専門学校)卒業時に、福祉系の資格(介護福祉士や社会福祉士など)を取得してくる職員はそんなに多いわけではありません。
また、5年ほど前からは出身学部さえ福祉系ではない学部の卒業生が多いほどです。
そんな福祉系以外学部出身の職員も、おおむね3年経過後には介護福祉士の資格を取っています。
毎日の業務の流れを理解するだけなら3年もかからない。
では、この3年で何を学んできているのでしょうか。
ここが“介護の専門性”と“介護の応用性”だと思います。
ただ、食事や入浴や排泄のお手伝いや後始末をするだけなら、確かに慣れれば誰にでもできることかもしれません。
でも、この3年間(もっと長く)勉強したことによって、加齢や認知症の進行によって失われたり弱ったりしたことを補うための手段について、いかにわかりやすく伝えることができるのか、実際に行うことができるのかが、問われているのだと思います。
『salida』にも『an』にも、『とらばーゆ』にも『タウンワーク』にも、
・“ゆっくりだけど丁寧”ができる方大歓迎
と、リードコピーを書いています。
・仕事に追われていませんか?
・職員のペースにゲスト(利用者)を合わさせていませんか?
・時間内に仕事を終えようと無意識に急いでいませんか?
業務優先、マニュアル主義では「教えられたとおりにてきぱきと」が至上命題ですよね。
ゲスト誰かにちょっと特別なことをしようとすると、特別扱いしないで公平にだとか過去に事例がないマニュアルから逸脱するとか言われてしまいませんか?
・ゲストを主体に考える
・ゲストの残存能力を活かす
・ゲストの個性を発揮していただく
というMIND的な要素を考え合わせていくと、日々の介護って、
・ゆっくりだけど丁寧
を重視しなければならないはずなんです。
もちろん、ロングステージでもいつでも完全に“ゆっくりだけど丁寧”ができているわけではありません。
バタバタするときもありますし、緊急事態の場合もあります。
ただ、気持ちの底流はいつもこのように思っているということです。
このことがとっても大切だと思います。
40年に1度という厳しい冷え込みの中、お疲れ様でした。
もう自己採点された方もおられると思います。如何でしたか?
27年度の受験者数や合格率については今後報道されると思いますが、26年度については、
・受験者数 153,808人
・合格率 61.0%
と発表されています。
153,808人×0.61=93,822.88
約94,000人の方々が、新しく介護福祉士の資格保持者になったわけです。
ロングステージでも昨年多くの合格者を出すことができました。
職員個人個人のがんばりももちろんですが、施設で行っている“介護福祉士国家試験受験対策講座”も微力ながらお役に立つことができたのではないかと考えています。
毎年度、受験日の3ヶ月ほど前から毎週1回2時間ほどの勉強会です。
テキストを学習し、過去問題を解き、予想問題に取り組むという、受験勉強の定番をただ実践しているだけですが、現職者なので仕事をしながらの勉強になり、学生時代のように勉強中心の生活リズムを組むことができるはずもなく、こういった形で勉強のサイクルやリズムをつかんで目標に向かっていくのが良いのではないかと思います。
また、同じ目標に向かっている仲間がいるということも、とかく独学になりがちな受験勉強の大きな支えにもなっているようです。
ちなみにロングステージでは、大学(短大・専門学校)卒業時に、福祉系の資格(介護福祉士や社会福祉士など)を取得してくる職員はそんなに多いわけではありません。
また、5年ほど前からは出身学部さえ福祉系ではない学部の卒業生が多いほどです。
そんな福祉系以外学部出身の職員も、おおむね3年経過後には介護福祉士の資格を取っています。
毎日の業務の流れを理解するだけなら3年もかからない。
では、この3年で何を学んできているのでしょうか。
ここが“介護の専門性”と“介護の応用性”だと思います。
ただ、食事や入浴や排泄のお手伝いや後始末をするだけなら、確かに慣れれば誰にでもできることかもしれません。
でも、この3年間(もっと長く)勉強したことによって、加齢や認知症の進行によって失われたり弱ったりしたことを補うための手段について、いかにわかりやすく伝えることができるのか、実際に行うことができるのかが、問われているのだと思います。
『salida』にも『an』にも、『とらばーゆ』にも『タウンワーク』にも、
・“ゆっくりだけど丁寧”ができる方大歓迎
と、リードコピーを書いています。
・仕事に追われていませんか?
・職員のペースにゲスト(利用者)を合わさせていませんか?
・時間内に仕事を終えようと無意識に急いでいませんか?
業務優先、マニュアル主義では「教えられたとおりにてきぱきと」が至上命題ですよね。
ゲスト誰かにちょっと特別なことをしようとすると、特別扱いしないで公平にだとか過去に事例がないマニュアルから逸脱するとか言われてしまいませんか?
・ゲストを主体に考える
・ゲストの残存能力を活かす
・ゲストの個性を発揮していただく
というMIND的な要素を考え合わせていくと、日々の介護って、
・ゆっくりだけど丁寧
を重視しなければならないはずなんです。
もちろん、ロングステージでもいつでも完全に“ゆっくりだけど丁寧”ができているわけではありません。
バタバタするときもありますし、緊急事態の場合もあります。
ただ、気持ちの底流はいつもこのように思っているということです。
このことがとっても大切だと思います。