今年の新入職員研修も大詰めです。
 4月の入職時研修に始まって、OJTが約2ヶ月、
 もう日勤帯は独り立ちしてシフト表に名前を連ねています。

 忙しい日常業務の中ですが、今一度“福祉”や“介護”の原点を考える機会を持ってもらうために、毎年このタイミングを見計らって綿先生に研修をお願いしています。

綿祐二教授
 文京学院大学 人間学部人間福祉学科
 文京学院大学大学院 人間学研究科 社会福祉学コース長
      (兼担:文京学院大学地域連携センター長)

社会福祉法人 睦月会 理事長
  指定障害者支援施設(入所更生)「わかばの家」(国立市)
大田区立大田生活実習所(障害者援護施設・通所更生)
  西東京市田無障害者総合福祉センター くろーばー(生活介護事業)
  西東京市相談支援事業えぽっく 
  ケアホーム国立
NPO法人Cotton Dream(コットンドリーム)理事長 (障害者就労支援事業)
NPO法人Cotton Rings(コットンリングス)理事長 (障害児余暇支援事業)
NPO法人Big Heart Rink 理事長 (ケアホーム事業)

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 凄い肩書きの先生ですが、今回は“大学教授”ではなく“理事長”でもなく、長い間実際の介護をしている職員として、【福祉】・【介護】について講義していただきました。

 私は毎年お世話させていただいているので何回も聞くことになるお話しなのですが、時事の話題や注目すべきケア理論などを毎年新しく折り込んできてくださるので、飽きることなく毎年バージョンアップしたお話しをお聞きさせていただいています。

 それでも話の中心はいつも同じです。
 福祉の介護の『肝』と言っても言い部分だと思います。
 新入職員のみなさんにはこの『肝』の部分を感じていただきたい。
 日々の介護の中で、この『肝』を感じることができたときに、
 介護の仕事の喜びと、仕事へのやりがいが見つかるのだと思います。

 綿先生、今年もありがとうございました。