12日は“焼き芋”を楽しみました。
 特養やグループホームのゲストの方々には、焼いているところに来ていただいて食べてもらったり、できあがりをフロアーに持って行っておっそ分けをしました。
 みなさん“美味しい”と言ってくださり、毎年のこの時期のお楽しみの一つとして定着してきています。
 もちろん、併設のデイサービスにもおっそ分けしたのでした。


20151114-DSC_0465.JPG

 13日は、そのデイサービスで、昼食に“お好み焼き”をみなさん力合わせて作りました。
 昼食メニューの主菜(鶏の豆鼓蒸し)を“お好み焼き”に変更して楽しみます。
 さすがに男性のゲストは手を出されませんが、女性のゲストはなんやかんやと手伝ってくださいます(もちろん中には“口”だけの方もいらっしゃいますが…)
 粉(山芋の粉や出汁粉の入ったミックス)を溶いて、卵を割り入れて、キャベツとお肉(これが豚バラではなく残念ながらミンチになります)も混ぜ込んで、ホットプレートに投入します。


20151114-DSC_0460.JPG

 お代わり前提ですので、大きくは焼きません(ひっくり返すのに失敗してもなんですから…)
 周りから、「まだ早いな」、「ぼちぼちやで」、「よう焼いた方が美味しいからな」などの助言(野次!)を聞きながら、頃合いを見計らって裏返します。
 この頃になると、部屋に油と生地の焼けた匂いが立ちこめて、まるで“お好み屋さん”のような雰囲気になってきます。


20151114-DSC_0463.JPG

 お皿に取って、盛りつけです。
 お好み焼きソースを塗って、青のりをかけて、削りかつおをまぶして、そうそう関西なのでマヨネーズも忘れずにトッピングします。
 一度に4枚づつ焼き上がるので、ソース塗り&トッピングを担当されたゲストさんは大忙しです。
 でも、楽しそうでした。
 自分自身も食べながら、他の方のお代わりのタイミングも計りながら、焼いている私と調子を合わせながら、それぞれ2~3枚完食されるまで、手伝っていただいたのでした。
 もちろん、他のゲストさんたちも、任せっきりにしていたわけではなくて、足らなくなりそうになったソースの心配をしていただいたり、お風呂に入っている友だちの分を取っておいたり、後片付けを手伝ってくれたりと、

 ・お好み焼きを中心にした分業体制が確立

していたように思います。

 料理を作りレクリエーションって、ここが面白いのですよね。
 美味しいものを自分たちで作って食べるという楽しさは一番なのですが、

 ・それぞれに何かしらやるべきことがある!
    →たとえ“口”だけでも、食べて美味しいと言うだけでも・・・

 なので、盛り上がるのだと思います。
 職員にとっても、楽しいひとときであります。


20151114-DSC_0462.JPG

 私も、1枚美味しくいただきました。