◇運営推進会議(グループホーム御影)
 ロングステージ御影のグループホームで平成22年度第1回目の運営推進会議を開催しました。地域の民生委員さんや地域包括支援センター職員も迎えて、10家族が集まりました。
 今回は、いつものように施設や地域からの連絡だけではなく、相次ぐ福祉施設での火災について、ロングステージ御影ではどのような防火防災対策をとっているのかについて説明をさせていただきました。

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 建物は鉄筋コンクリート造の防火建築です。室内も防燃・難燃素材が使われています。また、熱感知器や煙感知器が設置されており、万一の延焼を防ぐために防火区画が決められており、防火扉によって区分されています。
 消火設備としては、消火器を各所に配置し、一人でも扱える屋内消火栓も各階に設置しています。そして、スプリンクラーを全館に設置し万一の場合にも消火できるように体制をとっています。
 火災受信所は1階事務室にあり、各種警報盤や火災受信機が設置されています。火災を受信すると館内には自動放送が鳴り響き、非常口のストロボライトが点滅します。所轄消防署へのワンタッチ通話システムも設置しています。このような設備をいざというときに使いこなすことができるように、年に2回消防訓練を行っています。
 このような説明を天井を見上げ、消火器を手に持ちながら説明させていただきました。

◇家族懇親会(特別養護老人ホーム)
 一方特別養護老人ホームでは、初めてご家族が集まる機会である‘家族懇談会’を行いました。今までにも、夏祭りや敬老祭、新年会などで施設に来ていただいてゲストと一緒に楽しんでいただく機会や、カンファレンスで介護について相談させていただくことは定期的に行っていましたが、今回はご家族様だけに集まっていただき、それぞれの親睦を深めることができたらと思って開催させていただきました。

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 参加していただいたご家族は30家族、用意した会場では一杯で会場を変更するほどの大盛況でした。お忙しい中ありがとうございました。今回の開催趣旨とグループホームと同じく防災設備の話をさせていただいた後は、各階毎に分かれて職員を交えての懇談になりました。30分あまり忌憚なきお話をお聞かせいただきました。
 今回の懇談の内容を受けて、今後‘家族会’を結成し定期的な会合を行っていこうと計画しております。その際は、よろしくお願いいたします。

※写真はプライバシー保護のためにソフト処理と一部加工しています。