10月13日 16:45〜18:15の1時間30分、ロングステージKOBE大石からも5名の参加者を迎えて
総勢20名あまりが集り、身体拘束廃止に向けての勉強会を行いました。

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5階会議室が舞台! 身体拘束廃止委員会のメンバーと参加職員


今回は、身体拘束の種類や弊害などの講義も行いますが、メインは、

 ・ロールプレイイング

です。ゲスト役の職員が訴える数々の要望に、職員役の職員がどう対応するかをみんなで観察して、
その介護行為の中に「身体拘束」が含まれていないかをディスカッションします。

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ゲスト役の職員に、役作りを説明しています。


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役作りのために、それぞれのADL状況が指示されています。


身体拘束廃止を語るときに良く

 ・人間としての尊厳を守れ!
 ・人権が一番大切だ!

というような記述を見ます。もちろんその通りなのですが、

 ・どのように尊厳を守るの?
 ・人権を侵害するのはどんな時、どんな状況?

などの具体的な行為や状況について記載されているのはあまり目にしません。
実際の介護の中で、

 ・トイレ頻回のゲストにどう対処するのか?
 ・多動なゲストにどう対処するのか?
 ・帰宅願望のあるゲストにどう対処するのか?
 ・不穏行動のあるゲストにどう対処するのか?

そして、

 ・これらの訴えが重なったときにどう対応できるのか?

まさに、この時の「言葉掛け」や「応対」の中に身体拘束が隠されているのです。
自分が試されているかのような瞬間でもあります。

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ロールプレイイング中です。実際の現場でこんなに訴えが集中することはまずありませんが・・・


このような勉強会で得られることは、直接的な知識や技術だけではありません。

 ・自らの業務を意識するようになること
 ・介護業務に興味を持ち自分で調べよう身につけようと思うようになること

“仕事の楽しさに気付くこと”と言っても良いのかも知れません。

企画および運営した「身体拘束廃止委員会」のメンバーのみなさん。お疲れ様でした&ありがとうございました。