このエントリーは、3月14日発行(公開)の、
求人情報誌(フリーペーパー&WEB)『タウンワーク』
と連動させて、より詳しい内容をお伝えしようと書いています。



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3回目の取材記事はゲストさんにインタビュー


◆◆◆多くの方から問い合わせをいただいています。

 2月15日の1回目掲載からちょうど4週間が過ぎました。
 この間、多くの方からお問合せを受けました。
 2017年春に卒業予定の学生さんから、60ン歳の現役介護職員の方まで。
 エリアは、神戸市を中心に尼崎から明石方面まで幅広く、JR京都線方面の方もおられました。
 インターネット(タウンワークネットやとらばーゆ)を通しての問合せで、直接メールのやりとりをして日時を決めていくこともありますが、最初の申し込みだけがインターネット経由で、1回連絡がついたあとは電話でのやりとりが主になる方が多いです。
 ある方は、もうその電話から見学会モードに入っていて、かなりの質問攻めにあい、私はタジタジになってしまったのでした。

  ・聞きたいこと、知りたいことはたくさんある!

 そうだと思います。
 そういう内容の広告を出しているのですから、ロングステージの現状について何でも質問してください。
 そして、説明の後は施設を見学していただいています。
 工場や会社と違って、特に見学コースを作っているわけではありませんので、ハプニングが起こるかも知れません。でも、これが“リアル、ロンステ”なのです。

  ・見学会の日程が入っているから電話しやすかった

 特に土曜日などは、午前中に電話をいただいて、その午後に見学をされる方もおられました。

 ロングステージには、採用や教育を専門で扱う部門はありません。
 研修や教育は、灘や岡本や御影や大石の職員がチームを作って運営していきます。
 採用は、最初の見学は御影で行ったとしても、採否は各施設で施設長が(御影以外の施設の場合は再度見学もして)面接し決定します。つまり、

  ・見学した施設で、対応した上司(職員)と働くことになるのです。

 当然、対応する私たちも“一緒に働く”ということを前提にして考えるわけです。
 採りっぱなしではありません。何か訳あって早期に退職されると、採用した私たち、教育した職員に大きくダメージが残るのです。
 だから、長く一緒に働き続けることができる方と出会いたいのです。


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明治40年生まれ最年長。明治の女


◆◆◆見学している会話から

 “写真に映っている方ですよね”と、見学の方があるゲストを見てつぶやかれました。
 “実はタウンワークの広告の笑顔が素敵なので応募してみたんです”
 これって、

   ・我が意を得たり!

なんです。
 これらの写真を持つ意味をわかってくれる方は、もう一次選考通過どころか採用内定です。

 今回の広告は【ロングステージの今の姿を見ていただく】がキーコンセプトです。
 そうなれば、ゲスト自身が登場しない構成は考えられません。
 1回目は職員、2回目はゲストとそのご家族、そして3回目はゲスト自身です。
 キャプションはあえて事実だけ、年齢と続柄、そして取材からつかんだ短いセンテンスです。
 事実から、写真に映っているゲストの生活を想像してみて欲しいのです。
 その想像できる世界のお手伝いをしているのが私たちロングステージの職員なんです。

  ・このおばちゃん、明治生まれなんや、子供の頃の日本ってどうやったんやろ



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孫が来るのが楽しみ

  ・お孫さんの前では、どんなおじいさんなんやろ、きっと優しいんやろうな


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お好み焼き屋してました

  ・今でもお好み焼き好きなんやろうか、ホットプレート出したら焼きはるやろか


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熱帯魚の餌やりが日課。ロンステの“いきものがかり”

  ・“いきものがかり”が楽しそうやな

  ・年取ったらやっぱり和食がいいなやな、たまには焼き肉なんて思わへんのかな

 本当のところはわかりませんし、答えていただくことができないかも知れません。
 けど、この写真を見て何かを感じ取っていただけたら“我が意を得たり”なんです。

 2月に面接して3月から勤務している職員がいます。働き始めて2週間、面接の時よりも、活き活きと元気に働いているように見えたので声をかけてみました。
 すると、こんな答えが返ってきました。

ロングステージは、
     職員がゲストのことが好き
     誰のために仕事をしているのかがわかりやすい

 彼女は、介護系専門学校を卒業後他の法人で働いていた経験者です。
 働き始めて、わずか2週間、ロングステージの『MIND』を身につけてくれたようです。



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和食が好みやね


◆◆◆モデル担っていただいたご家族からの声

 ご家族からも、声をかけていただくことがあります。

   ・いい人が来ましたか? 採用できましたか?

 こんな風にお声をかけていただくと、今回の採用に当たってはモデルになっていただいたゲストさんやご家族さんも採用チームの一員のような感じになってきます。
 掲載誌を家に持ち帰った翌日に、また声をかけられて「家でこの写真を見てとっても盛り上がったのよ、職員さんたくさん採れるといいのにねぇ~」
 そうそうたくさん採れるものではないのですが、こういう応援を聞くとうれしいものです。中には、「説明会するなら私がしゃべってあげるわよ!」、という奥さんもいたりして、どうしましょうかね。

 採用専用チームを作っている企業系高齢施設の向こうを張って、

   ・ゲスト本人とご家族と制服姿の職員で介護現場疑似再現

 でも企画して合同選考会や就職フェアに乗り込んでみましょうかね。

 パワーポイントのプレゼンより、ひとりのゲストの現実
 ぱりっとしたスーツよりも、動きやすい制服姿(ジャージはだめですが…)
 そして、抽象的な事業概要ではなくて、明確な事業説明。

 これも、今回のキーコンセプトです。

 さて、今回も見学会を複数回準備しています(実は大変なんですががんばっています)
 なかなか電話を架けることに度胸や勢いがいるかとは思いますが、受付一同優しく対応させていただきますので、お電話お待ちしております。