生活支援技術講座開催(全2回)
2026.06.15
「ICFと生活支援技術」
~介護する側もされる側も安全・安楽な方法とは~

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ICF(国際生活機能分類)
ICFは、WHO(世界保健機関)が採択した、人間の「生きることの全体像」を記述するための世界共通の物差しです。病気や障害というマイナスの側面だけでなく、その人が日々どのような生活を送り、社会の中でどのような役割を果たしているか、そして周囲の環境がどう影響しているかを包括的に捉えるための枠組みです。
ICFの考え方を日々の生活支援(介護)に活かすとは、ご本人の機能を回復させることが困難な場合でも、環境(建物、人的支援、福祉用具など)を調整することで「活動」のレベルを向上させることです。また、マイナス面ばかりではなくプラス面を重視した視点を持ちます。これによって、疾患や障がいがあってもご利用者が持っている「能力」や「意欲」、あるいは良好な「環境」といった強みに着目した生活支援を行うことができるのです。
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と“理論”を学びます。座学も大切です。例え実践ができていたとしても“なぜ”、“なんのために”、“どういう仕組みで”やっているかを理解していないと、応用が利かないし、迷うし、時によってはご利用者様に不適切な介護をしてしまうことになるかもしれません。

だからこそ、実践も含めた講座を開催します。
今年度も、新入職員を中心に6月と7月の2回「生活支援技術講座」を開催します。
講師は、キリスト教ミード社会舘の吉岡先生にお願いしました。

テキストをいただいて私も参加しています。生活支援技術は毎年“進化”しています。私が学生時代に習っていたことなどもう陳腐化していると部分もあります…
自立支援、残存能力の活用、生理学的曲線に沿った介助などは当たり前のこと。さらに“ボディメカニクス”の考え方を使った、移動介助(水平、垂直、寝返り、起き上がり、立ち上がり)などの方法を学び、これらの動作を合わせることによって、臥位から座位、座位から立位。そしてベッドから車椅子への移乗などを行う技術を身につけていくのです。

職員それぞれが、介助者になり要介助者になって体験を繰り返します。“できるかな”と尻込みする職員も中には居ますが、まずは“できるかできないか”を考えるのではなくて、“やってみる”。
その“やってみる”を“できる”に変えるのがこの講座の大きな目的です。習ったことを、現場で発揮できて、ご利用者様の生活が変わる。その瞬間を目の前で見ることがある。こんなに嬉しいことはありません。介護の仕事の醍醐味です。










