竹内先生は、私たち介護をしている職員にとっては神様のような人です。
 今でも語り継がれる名著の数々(今でも廃版でないのがすごいですが…)

  『医療は生活に出会えるか』 1995年
  『通所ケア学』 1996年
  『介護基礎学』 1998年
  『認知症のケア』 2005年

 私も、何度も研修に行きました。
 怖いのなんのって・・・
 事例発表に、自分の持ちケースでも出そうものならコテンパンです。
 でも、最近はだいぶ柔らかくなってきたと聞いてはいます。
 “竹内理論”については、このブログで語ることができるような簡単な内容ではないので、竹内先生の名著&近著を読んでいただくこととして、今日紹介したいのは、その竹内先生の監修を受けて書かれた『「日中おむつゼロ」の排泄ケア』なんです。

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メディカ出版2016年2月10日初版 1,900円+税


 著者の高頭さんは、ロングステージ御影とロングステージKOBE大石に、ユニットケア研修の講師として来ていただいていた方です。
 この研修によって、今御影で行われている“いいねっ!”の取り組みが始まりました。

 本の内容は、後始末ではない「真っ当な排泄ケア」のための実践書です。
 このブログでも書いている内容や、少しですが「生理的な身体の動き」をしっかりと使った身体ケアなどについても内容に盛り込まれています。